The Last Detail

旅と治療の記録。

営業車で富士スピードウェイを疾走してきた

友人と御殿場の富士スピードウェイに行ってきました。

体験走行ができるというので2,000円払い、助手席に高校時代の同級生を乗せてコースを走ることに。

私は車中泊仕様の、キャンピングカー用途として一般的には営業車として使われているサクシードに乗っている。

トヨタが作り出した営業車の最高傑作でありネットで「公道のランボルギーニ」と謳われるサクシード(プロボックス)。

サクシードは車両総重量は1100kg程度しかないので加速が良いし小回りが効いて運転しやすいし、エンジンはCVTだが低速レンジが扱いやすくエンブレ効くし加速も良い。後部の積載の使い勝手が良すぎて使用用途が広いし、設計が単純なのでカスタムが楽なのも良い。自分でステアリングはイタリアのナルディ製に交換し、スピーカーも交換した。電球の交換も簡単。オイル交換もエレメントもメンテナンスは全て自分でやっている。とにかく扱いやすい。4ナンバーなので車検は年一回だが1500ccしかないのでオートバックスで四万円もかからない。自動車税は8,000円くらいかな?馬鹿らしくて3ナンバーの維持費なんて払えなくなってしまった。

 

公道のランボルギーニなんて言われるが、本気で走らせたことはなかったので富士スピードウェイの体験走行は良い機会だと思った。

 

約2000円で3周走れる。

先導するセーフティカーに参加する車が車列を組んで走るだけなのだが、意外とガチ。

「体験」なんて侮るなかれ。

ストレートはアクセルベタ踏みである。

ハチロクシビックは余裕の走りを見せていたがサクシードの自分や後ろのシエンタは必死についていく状態。

 

コーナー低速レンジでエンブレ効かして出口から80km/hくらいまでSレンジで引っ張る。唸るエンジン。タイヤの軋む音。

スポーツカーでないからこその面白さがあって、ストレートも140km/hくらいで走れた。先導車が抑えてなければさらに加速できたはず!!

まあそこから先をサーキットでやりたいのなら国内Bライセンスを取得して、ヘルメットかぶって参加してくださいということなのだろう。。

BMWのZ4とか欲しいなぁ。

初期型の中古は安いけど故障がめっちゃ多いと聞く。

FRのMTで爆走してみたい。

癌になる前、元気な頃にもっと挑戦しておくべきだったなぁ。

 

そういえば仕事の方は、中型車教習指導員に新たに選任された他、高速教習も担当し始めることになった。

少しずつ肩書きを増やしていこうと思う。

 

帰りは釣り堀で虹鱒を釣り家に持ち帰り。

 

大涌谷で黒たまご買って帰宅した。

 

昔は隼で御殿場や箱根にツーリングに来ていたが、今の脚ではもう無理そうだ。

サーキットで隼を見かけたが、色々と懐かしい気持ちになった。

市販車で初めて300km/hを出せるバイクとしてギネスブックに載った隼。

俺も隼でサーキット走ってみたかったなー。

過去の自分は家族に貢献しすぎた。感謝もされないし、祖父母や両親に都合よく利用されているだけということに気づかずに。

家族の意見に左右されず、これからは後悔しないように生きよう。