The Last Detail

旅と治療の記録。

小噺

【SKE48】初めて推しの坂本真凛と話した日

今年の初夏に推しに会いに行った。 SKE48の坂本真凛ちゃん。 参加したのは幕張メッセで行われたSKE48のトーク会。 自分の職場は基本的に土日出勤なのでなかなか土日のイベントに行きづらいのだが、休みが取れたので参加券つきのCDを買って幕張へ。 昨日に引…

皮膚移植総括

麻酔目が覚める廊下。 何か言ってる。記憶にない。どうでもいい。 背腹?拝伏。背腹。 10時間俯せの手術。 胸骨の激痛。水疱。 斬られた背中。 丸一日水を飲んでいない。 まだ飲めない。探しても見つからない。 見つかった金庫の端。 連打する鎮痛麻薬。 眠…

幼馴染と会った

自分は高校二年生の時にプロテスタント系の教会で受洗したクリスチャンなのだが、当時、幼い頃から毎週安息日に教会学校に通っていた地元の旧友と久しぶりに再会した。 7,8年ぶりだろうか。お互いに鉄オタで、最後に会ったのは池袋で行っていた鉄道部品の即…

【癌治療】手術で入院する時に病室で聴いていた曲

癌で入院したことある人ならわかるはず。 とにかく夜眠れない。 そんな時にイヤホンして音楽聴いて、まあさらに眠れなくなる訳なのだが。。 ありがたいことにコロナ禍ということで親や親戚など面倒な家族の見舞いを相手にする必要もなく、妹に着替えを持って…

【世界大戦のきっかけ】旅で訪れたサラエボ事件の血まみれの軍服と車【ポーランド危機を考える】

暗殺時に着用していた大公の軍服 数年前にオーストリア、ウィーンを訪れた時の話である。 ウィーン郊外にある軍事史博物館を訪れた時、第一次世界大戦の引き金となった「歴史の証人」を見学した。サラエボ事件の時にフェルディナント大公暗殺された時に着用…

「自立しよう!」という話。

※自分の治療と家族との距離感といった、個人的な悩みの話です。読みたい人だけどうぞ。

エリザベス二世を褒め称えよ。

第二次大戦時、チャーチル政権下、軍用トラックの運転手として従軍したエリザベス2世(1番左の女性)。当時はまだ王女でした。大英帝国というキリスト国教の君主として、戦後の民主主義とキリスト王政の共存を実現し、イギリスだけでなくキリスト信徒を神と…

抗がん剤初投与 Part.2

~DAY10 2/12~ 朝起きたら平熱。 人生チョロイので出社。 終日、軽度の頭痛。 ~DAY11 2/13~ 安息日。猛烈な頭痛が終日。右脚も痛い。 ~DAY12 2/14~ 頭痛が和らぐもやはり痛い。 熱はない。投与14日後から脱毛が始まると言われていたので、脱毛の予兆な…