The Last Detail

旅と治療の記録。

1/20 手術当日

朝の9時半頃に妹が来院。

 

手術準備で、T字帯とか紙パンツとか弾性ストッキングとか必要なもの揃えて、11時になったら声かかるって言われて妹とダラダラ喋りながら待つ。

 

11時頃に手術室へ。

手術室へ部屋番号9まであって、俺は一番奥の9番に案内された。

すぐに酸素ボンベと点滴打たれ、そのまま全身麻酔の注射打たれ、そこから意識なし。

 

手術終了が午後4時。

麻酔からの覚醒が午後4時半。

右下腹部と鼠径部の中間あたりから右膝上にかけて一気に切開したんだけど、鎮痛剤で痛みを感じることもなく、普通に医師と会話できた。

そのまま病室に戻り、家族と10分くらい話して、家族は帰宅。

夕飯を食べる許可はおりず。

 

手術後は、

・鎮痛剤のポンプ

・栄養剤の点滴

尿道カテーテル

・右膝と太ももにリンパ液血抜きの管、そして血を貯める400mlサイズのボトル携行

こんな装備でした。

 

手術前の晩にぐっすり八時間近く寝て、手術中に麻酔で五時間くらい寝て、もうまったく夜中眠れなくて、3時間しか眠れなかった。睡魔がまったくない。

 

看護士さん曰く「点滴を複数種類打ち続けたり鎮痛剤投与してると体が興奮してしまって、手術後は眠れないという人はけっこういますよー」

 

右膝は包帯と固定具でガッチリ固定されてて、動かすこともできず、傷口も見れずで不安でした